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・東のオタク街、秋葉原。かたや西のオタク街、日本橋・・・この2つの地で、最近ある
“名物”が話題となっている。それは、「痛単車(いたんしゃ)」。ボディー部分にアニメ
キャラクターなどのステッカーが貼られた、とってもイタ~いバイクのことだ
実は、これ以前に車をイタ~い仕様にしてしまう「痛車(いたしゃ)」という文化も誕生して
いたのだ。「痛単車」の名付け親である大佐さんは、これまでの経緯をこう語る。
「もともとは音楽グループのステッカーを少し貼っているのみだったんです。それが、
車を購入したあたりから痛車乗りの方々と深く付き合うようになり、自分もバイクと車に
キャラクターステッカーを貼るようになっていきました。『痛単車』という名称は、私が
考えたものですが、まさかここまで広まるとは思いもよりませんでしたね」(大佐さん)
同じく「信州痛車連合」の会長を務めるふみぽんさんも、痛車を通じての交流で痛単車への
魅力に目覚めたひとり。
「単車を購入する前から痛車というジャンルは知っていて、そういう方々と交流していく
うちに、いつのまにか痛単車乗りになっていました(笑)」(ふみぽんさん)
でも・・・ぶっちゃけ、恥ずかしくないんだろうか??
この問いに関しての回答は、両者間でくっきりと意識の差が見られた。「痛単車にしている
時点で羞恥心なんかありません!」と主張するふみぽんさんに対し、大佐さんは「正直な
ハナシ、結構恥ずかしいです」と暴露。しかし「やはり好きでやっていることですので、自信は
持っています」ともコメントしていたことから、痛単車乗りに必要なのは“ポリシーを貫く精神”
だということが分かる。
今やオタク街の名物として写真に撮られることも多くなった、痛単車。その際、気をつけて
ほしいことがあるという。それは、「ブログなどに掲載する時は、必ずナンバープレートを
隠すこと」。当たり前の話だが、これさえ守ってくれれば撮影・掲載ともにOKとのことなので、
気軽に痛車乗りに声をかけてみては?(一部略)
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