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★小泉前首相、安倍首相の“隠れ家”消える
43年の歴史を持つ「キャピトル東急ホテル」(東京都千代田区永田町)が今月で閉館する。
国会議事堂や議員会館から徒歩1分、道路を挟んだ正面に首相官邸がある老舗ホテルは、
数々の政局の舞台にもなってきた。地下3階にある「村儀理容室」は、小泉純一郎前首相、
安倍晋三首相と現役の首相が2代続けて利用してきたが、閉館に伴い新宿のホテルに移転する。
店長の村儀匡(ただし)さん(48)は「電話もかかってこないし、人にも会わない。
(首相にとって)“オアシス”だったのかもしれません」と語る。
「(首相時の)5年半で髪がずいぶん白くなりました。自分でも『白くなったなあ』と言ってました。
激務だったんだと思います」
小泉前首相の髪を切り続けて30年以上になる村儀さんはそう振り返る。
最近、小泉前首相が訪れたのは約3週間前。首相時には、2週間に1度というハイペースで訪れ
“ライオンヘア”を保った。「『いつも同じヘアスタイルがおしゃれ』という感じだったのでは」
と村儀さん。来る時は、必ず自ら電話で予約を入れ「10分でも遅刻するようであれば連絡があった」
という。
“ライオンヘア”が決まり出したのは平成に入ってから。それまで髪は短く七三カットだったが
「『巻いてくれ』と依頼がありました。先生のおっしゃるとおりにやっていたらああなった感じです」。
全体的に緩めにウエーブをあて、ヘアクリームでセットするという。
“小泉首相御用達”として有名になった後は「あの頭(ライオンヘア)にしてくれ」という来客が相次いだ。
テレビの国会中継で小泉前首相が映し出された時は、視聴者から電話で「もっと髪をすっきりしろよ」
と言われたことも。
記者らしき人物が客を装い、ポケットにボイスレコーダーを忍ばせ話を聞き出そうとしたことも
あったという。一時、「(理容室内に)隠し階段があり、小泉首相はホテルの部屋で密会している」との
うわさが立った。村儀さんは「よく聞かれますが“抜け道”はありませんよ」と笑う。(続く)
スポーツ報知 URLリンク(news.www.infoseek.co.jp)
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