06/11/24 07:46:50 0
★大手損保、契約時の問題行為も相次ぎ発覚
損害保険各社で火災保険の保険料を取りすぎていたり、医療保険で顧客に
病歴を正確に申告しないよう勧めていた疑いが生じるなど契約時の問題行為が
相次いで発覚している。保険金の支払い漏れや不適切な不払いなど
「出口」だけでなく、保険契約という「入り口」でも管理体制のずさんさが
浮き彫りになってきた。各社は代理店の再教育に動くなど契約時の不祥事を
防ぐ対策を急いでいる。
三井住友海上火災保険では社内調査で、火災保険の保険料の取りすぎが判明した。
取りすぎの可能性がある契約数は約1万3000件。柱やはりが木造の住宅の構造級別は
4段階のうち上から3番目の「C」か4番目の「D」だが、外壁全面が軽量コンクリートなら
2番目の「B」扱いで、保険料は安くなる。ところが「社員や代理店の知識不足でCと判断した」
(三井住友海上)ため、保険料を本来の1.5―2倍取っていた。
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.co.jp)