06/11/24 06:46:51 BGSlHFgM0
この国家を衰退させたのは自民党。
内需が立ちゆかなくなってきたのは、自民党政権が平等な税制を撤廃したのが原因。
消費税の導入、所得税率の累進性の低下等によって、元々、年収のほぼ全てを消費していた人口の大半を占める所得世帯から、
貯蓄性向の高い高所得の世帯へ、金を搾り取り与えた分だけ、国内経済の規模は縮小した。
だから経営者は、モノが売れなくなった分の穴埋めをする為に、
人件費を削減し、社員に過酷な残業をさせることで企業としての生存をはかろうとしている。
そもそも、格差を拡大し、競争を激化することによって、
多種多様で魅力的な商品やサービスが生まれてくるという話には明確な根拠がない。
生まれたところで、国民に買う金が無ければ、それを享受する事は不可能だ。
無論、それによって国内経済が発展する事などあり得ない。
奥田を含めた経団連は、この悪循環の歯車に拍車をかけようとしている。