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21日、白バイで緊急走行していた西大寺署交通課の吉田宗平巡査長(29)がトラックに追突、死亡した事故で、
吉田巡査長が搬送された岡山赤十字病院(岡山市青江)は22日、治療の際、血液型が異なる血しょう製剤を投
与する輸血ミスがあったと発表した。病院は「死亡原因とは考えていない」としている。
岡山県警は同日、遺体を司法解剖。骨盤骨折による出血性ショック死と判明したが、輸血との因果関係を調べて
いる。
病院によると、吉田巡査長は21日午後3時45分ごろ、出血が激しい状態で搬送された。当初は血液型が判明しな
かったため、すべての型に適合するO型の赤血球製剤約840ミリリットルを緊急輸血。続いて循環を促すO型の血
しょう製剤約480ミリリットルを投与した。その後、血液型はAB型であることが判明、AB型の赤血球製剤を輸血した
が、吉田巡査長は約3時間後に死亡した。
厚生労働省の指針では、血液型が不明の患者にはO型の赤血球製剤を投与できるが、血しょう製剤は認められて
いない。赤血球を溶かし、ショック状態に陥る恐れがあるため、通常は水分を補う点滴で代用するという。
治療には外科や麻酔科などの医師約10人が当たったが、スタッフの確認不十分が原因とみられ、病院は当時の役
割分担などを調査している。
ソース
山陽新聞 URLリンク(www.sanyo.oni.co.jp)
元ニューススレ
【社会】 ノーヘル2人乗りバイク追跡の白バイ、トラックに衝突→巡査長死亡…岡山
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