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★同和団体の強要未遂、代表理事の“脅しの手口”
・京都の同和団体の代表理事らによる強要未遂事件の初公判で、検察側は脅しの手口を
明らかにしました。
起訴状などによりますと、『崇仁協議会』の代表理事、中口寛継被告(66)ら2人は去年、
電気通信工事会社『日本電通』の京都支店長らに「差別発言をする警備会社をいつまで
使ってるんや」と脅し、知人の暴力団組長の警備会社と契約するよう迫りました。
初公判で中口被告らは「正当と思ってやったが、行き過ぎがあったら反省します」と起訴
事実を大筋で認めました。
検察側は冒頭陳述で、要求を拒絶されると中口被告は「偉いさんの家に猫の死がいを
放り込んだら態度が一変した。個人的に攻めるには“精神的”に攻めるのと、“家族”を
攻めるのが、一番落としやすいと脅迫していた」と脅しの手口を明らかにしました。
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