06/11/23 15:42:55 E6dyCMr20
>>136
明治から昭和後期の皮革産業は二度の大戦による輸出停止時期を除いて、
日本で最も利益率の高い産業でもあった。
比較産業従事者の平均月収は現在の価値に換算して60万円位。
牛革豚革を輸出する経営者は月に現在価値で3000万近く持って帰る者もいた。
また、日本政府は何度も身分解放の政策を行おうとしたが、
そのたびに比較産業従事者の非人から猛烈な反対を受け頓挫した。
これは日本がバブルを迎えるあたりまで続く。
日本がバブルを迎えた頃、皮革の価格は暴落しブランドのある高級牛革とアメリカ製の激安牛革のみが売れる時代になった。
たちまち資金繰りに困った皮革産業従事者達は
「未だに差別が無くならない!!」
と、役所を半ば襲撃に近い状態で脅し利権を奪い取っていった。
これが今大阪市で問題となっている非人部落の逆差別利権の本格的な始まりである。
ちなみに大阪ではエタが非人化してるのが多く部落のメッカでもあるので混同されてしまっているが、
日本全体で話すとエタと非人は全く別物である。
小作程度で荒地程度しか出来なかったとはいえ農作業にも従事できたエタと、
江戸時代から裏稼業と皮革しか生業のなかった「犯罪者の成れの果て」である非人は全く別物である。