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二〇〇五年冬ごろから、神戸や東西播地域で連続発生したカップルの女性を狙った強姦(ごうかん)事件で、
犯行の際に、被害者の女性に心的外傷後ストレス障害(PTSD)を与えたとして、
兵庫県警捜査一課と明石署などは二十二日までに、
住所不定、無職の男の容疑者(25)=強姦、強制わいせつ容疑などで逮捕、起訴済み=について、
容疑の強制わいせつを強制わいせつ致傷に切り替え、立件する方針を固めた。
同種事件で、PTSDによる傷害が立件されるのは異例といい、県内では初めて。
調べでは、同容疑者は〇五年十二月ごろの深夜、姫路市内の路上で、
カップルが乗った車の後部座席に乗り込み、
「抵抗するならしてみんかい。いつでも刺すぞ。殺すぞ」などと脅した上、
カップルを乗せたまま車を移動。
その後、車内で女性にわいせつな行為をした上、犯行を阻止しようとした男性の胸や足、
腕などを包丁で数回突き刺し、目の前にいた女性にPTSDを与えた疑い。
同課などが外部に鑑定を依頼し、女性がPTSDと診断された。
容疑者は今年四月二十日、近所の男性に対する別の傷害容疑で逮捕されたほか、
強姦やわいせつ略取容疑などで再逮捕されているが、ほかにも東西播地域を中心に、
ひったくりや自動車盗、部品盗など計約百件を繰り返したことを自供。
盗んだ車を使ってひったくりに及んだり、女性を襲ったりしたと話しているといい、
県警は引き続き裏付けを進める。
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