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★高山物産に更生法適用 負債総額700億円
・パチンコ店経営の高山物産(京都市上京区中立売通千本東入ル、資本金9000万円、
高山貴一社長)が、債権回収代行の虎ノ門債権回収(東京都港区)から会社更生法適用を
大阪地裁に申し立てられ、20日までに財産保全処分を受けた。負債は京滋で今年最大の
約700億円とみられる。
高山物産は10月24日から私的整理の準備を始めていたが、大口債権者が応じなかった
格好だ。高山物産は店舗などの営業を継続している。
同社は1966(昭和41)年設立。現在京滋を中心にパチンコ店約30店や飲食店、
ボウリング場などを展開している。ピーク時の92年7月期は売上高が1100億円に
上ったが、パチンコ業界の競争激化やパチンコ台の高機能化に伴う設備費の増加で、
今年7月期は売上高が599億円とほぼ半減した。税引前利益は1億8000万円で、
債務超過ではないとしている。
87年に開業した総合レジャー施設「アクアリゾートルネスかなざわ」(金沢市)の建設費
約200億円などバブル期の積極投資に伴い借入金が一時1200億円にまで膨らんだ。
借入先だった旧京都みやこ信用金庫の破たんで2000年に整理回収機構(RCC)に
債権譲渡されている。
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