06/11/18 11:57:13 o1H3T8YA0
(2001/7/30)Nikkei Net
信じて待っていた・民主で最後に当選した神本氏
「当選すると信じて待っていた」。民主党で最後、全体でも後ろから2人目で滑り込んだ比例代表の神本美恵子氏(53)の東京・一ツ橋の事務所。
30日午前9時過ぎに吉報が入ると、徹夜組を含む約70人の支持者からは「出たー」と歓声が起こり、あちこちに涙ぐむ姿が見られた。
同9時20分ごろ、事務所に姿を見せた神本氏は日教組出身。陣営幹部に「待ちに待った万歳三唱を」と促されて壇上に立つと、
時折涙を抑えるように口を真一文字に締め、
「政治に出ても一教員の気持ちで、教育改革のために、子供たちのために頑張りたい」
とあいさつした。
当選の報まで13時間余りの間、事務所には夜通し「大丈夫なのか」といった支持者からの電話がひっきりなしにかかるなど、一時はあきらめムードも。
陣営幹部は「勝てると信じてはいたが、はらはらし通しだった」と、ほっとした様子で話していた。