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★本社記者が餞別など受領 和歌山談合容疑者から15万円
・和歌山県発注工事をめぐる談合事件で大阪地検特捜部に逮捕されたゴルフ場経営
会社元代表、井山義一容疑者(56)=所得税法違反容疑で再逮捕=から、
朝日新聞大阪本社の社会部記者(41)が餞別(せんべつ)や出産祝いとして
計15万円を受け取っていたことがわかった。
社内調査によると、記者は井山容疑者と取材で知り合い、02年と04年の2回、
井山容疑者が代表をつとめていたゴルフ場施設で、転勤祝いと子どもの出産祝い
として祝儀袋を渡された。固辞したものの押し切られたため、機会をみつけて返却
するつもりで封を切らないまま、仕事用のかばんに入れて保管していた。
「取材先の一人として、元代表との関係を維持したいと考え、返したいと強く
言い出せなかった」と話している。
餞別は封筒のへりの部分が擦り切れており、そこから本社で中身を確認したところ、
10万円が入っていた。封筒の厚みから、記者は「数万円程度」と思い込んでいた。
出産祝いの封筒は16日、弁護士立ち会いのもと一部を開封し、5万円と確認した。
記者は、出張の際などに購入したワインや地酒、菓子折りなどを井山容疑者に贈って
おり、合計すると数万円になるとしている。
記者は和歌山談合事件の取材には直接かかわっていなかった。
朝日新聞社は16日付で、社会部員を取材現場からはずし、管理本部付とした。
封筒は二つとも社内で保管しており、井山容疑者側に返す。
〈松本正・朝日新聞社広報担当の話〉
社会通念を超える額の餞別やお祝いを受け取ったことは、取材先との適正な関係を
逸脱しており、元代表が逮捕されたあともこのことを社に報告していませんでした。
記者としてのモラルに反する行為であり、本日付で編集局から外しました。今後、
厳しく処分します。
URLリンク(www.asahi.com)
※元ニューススレ:スレリンク(newsplus板)