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ゲームやテレビ、携帯電話、インターネットの使用時間が長い生徒ほど、いじめの
加害者になっていたケースが多いことが、京都大学の木原雅子助教授と全国高等学校
PTA連合会(東京)が合同で実施した「全国高校生の生活・意識調査」で分かった。
調査はアンケート形式で9月、全国45の公立高校の2年生約6400人を対象に
無記名で実施。このうち、しつこいからかいや無視などの「精神的いじめ」について
結果をまとめた。
それによると、中学生時代に4時間以上テレビを視聴していた女子は、0-1時間
だった男女と比べ、他人をいじめた割合が1.6倍で、携帯電話のメール使用頻度が
1日41通を超える男女は、5通程度しか使用しない生徒に比べ、いじめた割合が
1.5倍だった。ネットの使用頻度が週10時間を超えた場合も同様の割合という。
「ネットの掲示板で中傷」「自分の名前で出会い系サイトに登録された」など、
携帯電話やネットを利用した悪質な事例もあり、木原助教授は「携帯電話やネット
の普及で、匿名性を保ったまま相手を傷つけるなど、いじめの質が変わりつつある」
と分析している。
■ソース(夕刊フジ)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)