06/11/10 19:52:35 wSLatXLQ0
ゆとり教育には、賛成だった。
私自身の成功体験があったから。私自身は、学校で勉強するのがイヤで仕方なかった。
でも、興味のあることは、どこまでも没頭した。
既に社会に出て20年以上が経過するが、この性格は今も変っていない。
この性格のおかげで、数々の成功体験を積み上げることが出来た。
何人もの人間が(全員大卒)長時間費やして成功できなかったことを、
短期間で(数時間で解決した例もある)ポンポン解決し続けている。
だから、給与も待遇も特別になった(会社の給与規定に収まらないが、会社はそれを認めざるを得ない)。
日本に私のような人間は、他にも何人もいると思うが、発生確率?はそれほど高くない。
それを高めようとしたのが、「ゆとり教育」だろう。
もはや「誰でも出来そうな問題を解決する」程度のことをやっていたのでは、
資源の無い国日本を活性化するのは難しい。世界経済がバリアフリー時代を迎えた
今日、日本人の賃金が高過ぎる。高くても世界中から買手の付く(市場性のある)人間を
数多く生み出そうとすれば、個性を伸ばすのが手っ取り早い。丁度私の例のように。
詰め込み教育など、社会に出れば「屁のツッパリにもならない」ことは、数多くの人々が体験しているはずだ。
「皆が同じことをやっていたのでは、もうダメなんだ」と言うことを再認識した方がいい。
ゆとり教育は大きな舵取りだったから、まだ軌道に乗っているとは思えない。
しかし軌道に乗れば、優れた人間を数多く輩出できる可能性を秘めている。
目先の学校のテストの結果など、それに比べれば吹けば飛ぶような話だと私は思う。