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★また見つかった米国産牛肉の違反部位…外食産業困惑
・農水・厚生労働両省は8日、輸入された米国産牛肉から、対日輸出が認められていない
部位である胸腺9キロが見つかったと発表した。胸腺はBSE(牛海綿状脳症)の危険
部位ではないが、政府は出荷した米食肉大手スイフト社のグリーリー工場(コロラド州)
からの輸入を当面停止する。7月27日の輸入再開から3カ月強で違反が発覚したことは、
米側の輸出管理の不徹底さを示した形。
輸入が一時停止されたことに対し、外食業界では困惑が広がっている。
吉野家ディー・アンド・シーは米スイフト社からもバラ肉を調達している。同社は12月から
昼食限定で毎日牛丼を販売する予定だが、「スイフト社からの調達量は少ないため、
販売に直ちに支障が出ることはない。特定危険部位ではなく、原因もはっきりしている」
(企画室)として特に問題ないと見ている。ただ、「消費者に誤ったイメージが伝わって
しまうのが心配」と懸念。
米国産牛肉の使用見合わせを宣言している「すき家」のゼンショーは、「懸念していた
ことが起きてしまい非常に残念。関係各位の再検討と慎重な対応を望む」(広報)と、
米産牛肉の安全性そのものに批判的だ。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
※関連・元ニューススレ
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