06/11/07 11:15:00 0
★性犯罪、3回以上は36人
・性犯罪で服役し、1999年の1年間に出所した元受刑者672人のうち約5%に当たる
36人は出所後を含めて3回以上、性犯罪を繰り返していたことが、7日の閣議に報告
された法務省の06年版犯罪白書で分かった。
性犯罪の再犯防止対策の重要性をあらためて示した形。法務省は06年度から各地の
刑務所や保護観察所で性犯罪者の再犯防止プログラムを導入、性に対する勝手な
思い込みなど認識のゆがみを自覚させ、修正させる「認知行動療法」などを実施している。
白書によると、調査対象の672人は強姦のほか、強制わいせつ、わいせつ目的略取・
誘拐、強盗強姦で服役していた元受刑者。127人はこれ以前に同様の罪の前科があり、
服役時点で既に2回以上、性犯罪で有罪の確定判決を受けていた。
このうち、36人は99年に出所してから04年末までに再び、性犯罪で有罪判決を受け、
確定したという。一方、性犯罪の前科がなかった545人のうち、出所後の04年末までに
2回目の性犯罪で有罪判決が確定したのは、出所者全体の約6%に当たる40人だった。
また、05年6月1日時点で、全国の刑務所などで服役していた性犯罪の受刑者1568人に
ついても実態を調査。服役理由が13歳未満の子供に対する強制わいせつだった141人の
約40%に当たる57人には、それ以前に性犯罪の前科があった
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