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留学生、飲酒で重体 校寮祭後の宴会で 道教大札幌
道教大札幌校で四日夜から五日未明にかけ、香港大学からの女子交換留学生(22)が、
大学近くで開かれた宴会で大量の酒を飲んで倒れ、意識不明の重体となっていることが六日分かった。
宴会は学生寮の寮祭最終日に合わせて開かれていた。
留学生は十月初旬に来日。特別聴講生として一年間、日本語などを学ぶ予定だった。
香港では酒を飲む経験はほとんどなかったという。
四日は、寮生ら約七十人が同校近くの福祉会館で毎年恒例の「大会食会」とする宴会を開催。
同校の聞き取り調査によると、留学生は四日午後九時半ごろからビールなどを飲みはじめた。
五日午前三時半ごろ、日本酒の一升瓶をらっぱ飲み。
量は○・六-一・四リットルとされ、「すごい」と拍手した学生もいた。
直後に会場で倒れたため、会場二階の「仮眠室」に運ばれた。午前六時五十分ごろ、
嘔吐(おうと)し、ぐったりしていたため、救急車で札幌市内の病院に運ばれた。
嘔吐物がのどに詰まったことが原因の低酸素脳症とみられ、六日夜も意識は回復していない。
道教大札幌校の三上勝夫副学長は「一気飲みや飲酒を強要したような事実は無かったが、
飲酒の経験が無い留学生に対する指導にきめ細かさが足りず、深く反省している」と話している。
同校は寮祭の前に飲酒に注意するよう文書で促したほか、
十月末には留学生に「飲酒を強要されたら断っていい」などと注意していた。
北海道新聞 2006/11/07 07:41
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