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★小惑星「Apofiz-99942」、2029年に地球3万kmの距離に最接近・衝突の可能性も
小惑星の一つが2029年に地球に衝突する可能性があると10月31日に行われた科学会議の席上で、
ロシア科学アカデミーのプルコフ宇宙観測所に所属するセルゲイ・スミルノフ主任研究員は述べた。
2日付けのロシア・インターファックス通信が伝えた。
同研究員によると衝突が危惧されている小惑星は「Apofiz-99942」と呼ばれているもので、2029年4月
13日に約200年ぶりに地球に最接近し、多数の通信衛星や観測衛星が存在している地球から3~4万
kmの離れたいわゆる「静止軌道」を通過すると述べた。
この小惑星が接近は地球が影響を受けることは避けられず、最悪の場合は小惑星が地球に衝突、
もっとも被害が少ない場合でも静止軌道の衛星が障害を受けるだろうと述べている。
10月20日付けのロシア・RIAノフォスティ通信の報道ではこの小惑星は直径約1000mだと述べられていた。
プルコフ宇宙観測所はユニセフの世界遺産にも指定されているロシアで最も歴史の古い天文観測所と
なる。現在はロシア科学アカデミーが管理運営を行っている。
【テクノバーン】(2006/11/3 19:51)
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