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とぴっくす:真っ向勝負連続、子ども相撲沸く--佐賀 /佐賀
佐賀市高木瀬町長瀬の平尾天満神社で22日、秋季大祭があり、約300年の歴史を持つ奉納相撲が行われた。
江戸時代には九州の各地方から力士が集まったというが、現代の主役は子どもたち。しかし、懸賞金の代わりに餅が
与えられる風習だけは今も変わらない。高木瀬小校区の女性らは大量のきな粉餅を一つずつのし紙で包み、男衆は
2週間前から境内の土俵をたたき固め、この日の本番に備えた。
男女とも体操着の上からまわしを締めた“現代っ子”は相撲のルールに疎いらしく、清めの塩をまき忘れたり、
そんきょの姿勢も猫背だったりと、動きがぎこちない。それでも取組は突き押し主体の真っ向勝負が連続し、
土俵を囲んだ大人たちを沸かせた。【朴鐘珠】
毎日新聞 2006年10月23日