06/10/30 13:51:14 0
URLリンク(flash24.kyodo.co.jp)
みずほトラストシステムズ(東京都調布市)に入社し、半年後に自殺した東京都国立市の川田直さん
=当時(24)=の母親と弟が「過労が原因で、会社は健康管理を怠った」として、同社に計約1億4000万円の
損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁八王子支部(板垣千里裁判長)は30日、請求を棄却した。
判決によると、川田さんは大学卒業後の1996年4月、コンピューターシステムの開発などを行う同社に
システムエンジニアとして入社したが、ストレスでうつ病になり、同年9月に東京都府中市内の団地で
飛び降り自殺した。
訴訟で原告側は「十分な研修を受けずに難度の高い仕事をさせられて強いストレスを受けていた。
会社側は体調の変化に気付いていたはずなのに、業務を軽減するなどの対策を講じなかった」と主張。
会社側は「長時間勤務や過重な労働はなかった」と反論した。
川田さんの自殺をめぐっては、遺族が労災申請を退けた労基署側の処分取り消しを求める訴訟を起こし、
東京地裁で係争中。