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★小沢民主代表、民主=中国全人代委員長は米の譲歩求める
・民主党の小沢一郎代表は27日、中国共産党ナンバー2の呉邦国全国人民代表大会常務
委員長(国会議長)と北京の人民大会堂で会談した。小沢氏は、日本の閣僚や自民党幹部の
一部から核武装論議を容認する意見が出ていることについて「残念に思う。賛同しない」と批判した。
また、北朝鮮の核実験や拉致問題に関して、解決に向けて中国の影響力を行使してほしいと
要請した。
これに対し、呉委員長は「北朝鮮は核を持つべきではないとはっきりしている」と指摘し、
「(北朝鮮を)6カ国協議のテーブルに引き戻したい」と強調。さらに「北朝鮮は2回目の核実験を
する気はないと言っているが、米国次第とも言っている。(中国は米国に)小さなことに
こだわらず、大きな損をしないようにと言っている」とし、北朝鮮への金融制裁措置を取る米側の
譲歩を求めた。
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・呉氏は北朝鮮の核実験に対する米国の制裁に関連して「マカオの銀行の資金を凍結しても
問題解決にはならない。小さなことで大きな損をしないようにと(米側に)言っている」と述べ、
金融制裁の強化などで北朝鮮を追い込むべきではないとの認識を表明。
さらに「北朝鮮を6カ国協議の場に引き戻したい。北東アジアの平和のメカニズムを構築したい」
と述べ、外交努力を継続する考えを強調した。
小沢氏は「北朝鮮に火遊びをやめさせてほしい。中国の力を生かし、核問題を解決するよう
努力してほしい」と、平和的解決に向けて中国が影響力を行使するよう求めた。
また呉氏は、安倍晋三首相の訪中について「日中の関係を前向きにした」と高く評価。小沢氏は、
核保有論議を排除しないとする麻生太郎外相の発言について「一昔前ならハチの巣をつついた
ような騒ぎになった。国民が(発言を)受け入れる風潮が出てきている。大きな岐路にさし
かかっている」と危機感を示した。(一部略)
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