06/10/29 03:29:26 g44wyyBl0
素材の優劣で語ってしまうと、伝統的技法で作られた日本刀は現代技術で作られた刀には遠く及ばない。
また、平均身長が小さかった頃の日本刀は現代の日本人の体格にはマッチしないのだが、刀身の長さも
自由に作れないように規定されているのが日本の銃刀法。
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リアル斬鉄剣
岡山アロイ工業で作られた長さ10cmの超硬合金(現在の技術ではこの大きさが精いっぱい)を、備前長船刀剣の里にて軟鉄
に溝を掘ったものに並べて鑞付けし、ダイヤモンドディスクを付けたグラインダーで刃付けしたもの。本来は、日本刀として認め
られない為、銃刀法違反だが、検証用に特別に許可された。
番組での実験と結果
この番組で、通常の日本刀と超硬合金製の刀の切れ味を調べるために、藤岡弘、が車のドアを斬った実験の結果。
* 通常の日本刀(価格60万円前後の習作)- 6cm (折れなかったが、刃こぼれが起きて鞘に入らないぐらいに曲がる)
* 超硬合金製の刀 - 22cm (折れず、曲がらず、刃こぼれも傷も無し)
これを体験した藤岡弘は、超硬合金製の刀を「リアル斬鉄剣」と名付けた。