06/10/26 14:27:13 vo+rYSm80
サスマタというとこれを思い出す。
《月のある晩に、いいかい、ガリガリって音がしたら、チャーが西瓜を囓ってるんだ。そうしたら手に刺叉（さすまた）をもって、忍び寄って……》
そのとき私はそのチャーというものがどんなものか、見当もつかなかった─今でも見当がつかない─が、ただなんとなんく、小犬のような、そして獰猛な動物という感じがした。
（「故郷」魯迅作、竹内好訳。「阿Q正伝・狂人日記」岩波文庫より）
06/10/26 14:27:13 vo+rYSm80
サスマタというとこれを思い出す。
《月のある晩に、いいかい、ガリガリって音がしたら、チャーが西瓜を囓ってるんだ。そうしたら手に刺叉（さすまた）をもって、忍び寄って……》
そのとき私はそのチャーというものがどんなものか、見当もつかなかった─今でも見当がつかない─が、ただなんとなんく、小犬のような、そして獰猛な動物という感じがした。
（「故郷」魯迅作、竹内好訳。「阿Q正伝・狂人日記」岩波文庫より）