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★たん吸引訴訟:正式入園できるかな鈴花ちゃん 25日判決
・たんの吸引が必要なことを理由に保育園入園を拒否されたのは違法だとして、東京都
東大和市の青木鈴花ちゃん(6)の両親が同市に300万円の損害賠償と入園を認めるよう
求めた訴訟の判決が25日、東京地裁で言い渡される。「お友達もできたよ」。今年2月、
地裁の判断で市立保育園に仮入園をしているが、両親は「正式に入園を認めてほしい」と
訴えている。
今月7日に開かれた保育園の運動会。鈴花ちゃんはリレーや障害物競走に参加し、走り
回った。「こんなに元気な姿を見ることができるなんて」。見守っていた母待詠子(たえこ)さん
(38)は目頭が熱くなった。
「喉頭(こうとう)軟化症」という病気で1歳の時に気管切開手術を受けた。のどには空気を
気管に通す器具を装着し、1~3時間ごとにたんや唾液を吸引する必要がある。
03年6月から障害児向けの施設に通い始めたが、待詠子さんと夫繁宜さん(41)は
「生活に支障はない」と保育園へ入園を申し込んだ。市側は「吸引の際に事故があった場合、
責任を取れない」と拒んだため、両親は05年11月に提訴。同地裁は今年1月、仮入園を
認めるよう市側に命じた。
入園後、表情が明るくなった。「お母さん、お友達がたくさんできたよ」。妹の千紘ちゃん(5)
には好きな男の子の話をする。身長も5センチ伸びた。待詠子さんは「病気もほとんど
しなくなった。保育園には感謝している」と語る。
20日、市内の小学校で就学前の健康診断があった。校長と面談した鈴花ちゃんは
「看護婦さんになりたい。よろしくお願いします」としっかりあいさつしたという。待詠子さんは
「子どもの可能性を引き出すような政策をするのが行政。実情を見極めた対応をしてほしい」
と願っている。
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)
※元ニューススレ
・【裁判】 "1時間程ごとに「たん」吸引必要"な女児の入園問題で、市側が争う姿勢★2
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