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★11万円超の高級炊飯器、団塊層中心にバカ売れ
・新米が続々出回る秋は、ご飯がおいしい季節。その中で、これまでの常識を覆すような
高級炊飯器が飛ぶような売れ行きだ。懐に余裕があり、味にこだわる団塊層を中心に
支持を集めている。
「こんなに売れるとは」-。三菱電機の販売担当者は、3月に発売した最高級炊飯器、
本炭釜「NJ-WS10」の売れ行きに驚きを隠さない。
炭素材料の塊から削り出した釜が持つ遠赤外線効果で、米の甘みが引き出されるのが
特長。希望小売価格は11万円超と、平均単価が1万6000円程度の市場では、まさに
「あり得ない価格」(担当者)だが、計画の1.5倍、月産1500台ペースが続く。
主な顧客層は50代以上で、「人が持っていないものを持ちたいというこだわりがある
層に受けている」(広報部)という。タイガー魔法瓶は9月、日本伝統の土鍋を釜に使った
「炊きたて」シリーズを発売した。やはり8万円程度と破格の価格だが、「予定の2倍強の
売れ行き」(同社)で走る。同社は「団塊の世代など、蓄えがあり舌も肥えた人たちが
買っている」と分析する。
松下電器産業は、熱伝導率に優れ、米をふっくらと炊き上げる効果のあるダイヤモンド
微粒子を釜にコーティングした炊飯器「SSA」シリーズを5月から展開。こちらも7万円
前後と高額ながら、「計画を2ケタ上回る売れ行き」(同社)。今後も高級炊飯器は好調な
販売が続くと予測している。
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