06/10/21 23:47:05 0
・東京ディズニーリゾート(TDR)に異変が起こっている。公式スポンサーの撤退が相次いで
いるのだ。ショップの売り上げ低迷もここに来て明るみに出て、「夢の国離れ」が加速している。
日産自動車、森永製菓、セイコー、タカラトミー、日本水産、日本ヒルズ・コルゲートの6社は
9月3日、ディズニーリゾートの公式スポンサーの契約をそろって更新しなかった。
「スプラッシュ・マウンテン」「ウェスタンリバー鉄道」などの有名アトラクションに名を連ねる
企業までもがディズニーリゾートから撤退している。スポンサーが入れ替わるのは、ディズニー
リゾートでは極めて珍しいといわれるだけに、何だか変だ。
契約の更新に至らなかった理由は「5年という契約だったので、満了に伴い更新しなかった」(森永製菓)
「ブランドイメージの向上という目的でスポンサーになったが、当初の目的を達成したため」(セイコー)
「ブランドの認知を上げるという目的でスポンサーになったが、その甲斐あって日産の認知が上がった。
その役割を十分に得られたということで契約満了を区切りにした」(日産)などだ。
当のディズニーリゾート運営会社オリエンタルランドは、「今年はディズニーシーの開園5周年で
あることもあり、たまたま重なっただけ」(広報)としている。
注目すべきことは、撤退する企業のほとんどが、開園以来のスポンサーだったという点だ。
それがなぜ今、撤退なのか?
ひとつの理由として挙げられそうなのは、「ディズニー離れ」が急速に進んでいるということだ。
ランド・シーの合計入園者数は03年をピークに04年、05年と前年を20万人以上下回っている。
また、オリエンタルランドの子会社が運営するディズニーストアーも客足が遠のいたことや売れ
筋商品が少なくなったことなどから売り上げが低迷。
もはや、数億から数十億とも言われるディズニーリゾートの広告料に見合う効果がないと各企業が
判断したとしてもおかしくない。実際に、次のスポンサーも現段階でも決まっていない状態だ。
現在スポンサーのいないアトラクション・施設は11に上る。 (一部略)
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