06/10/21 19:41:36 l6fOKm2W0
いじめの定義URLリンク(mixi.jp)
「自分より弱いものに対して一方的に、身体的・心理的な攻撃を継続的に加え、相手が深刻な苦痛を感じているもの」というのが文科省の見解。
「苦痛」というのは精神的なものも含むわけで、本人がいじめられたと感じるなら、それはもう「いじめ」である。
「いじめられる側にも原因がある」という意見もあるが、原因があればいじめても良いということにはならないので、やはり許されない。
「じゃあ、言った者勝ちか?」というような議論を私はするつもりはない。
私がここで言いたいのは、「事はそう単純ではない」ということである。
いじめかどうかは主観でしかない。
こういう場合、双方がいじめの「被害者」ということもあり、それが「事実」ということもあり得るのだ。
どういう事かというと、たとえば、私自身、子供の頃は非常ないじめっ子だった。
これは現在客観的に見れば、ということである。
しかし、当時の私は、いたって「ふつう」の人間だと思っていたし、逆にいじめられたと感じることもあった。
まぁ、私は、それまでにクラスメイトのほとんどに暴力をふるったり、意地悪なことをしたりしていたので、ついに、仲間はずれにされただけのことなのだが、
しかし、当時の私が「深刻な苦痛」を感じたのは「主観」としては事実であった。