06/10/21 04:08:58 0 BE:581100858-PLT(12362)
日本が開発に参加しているロシア・サハリン沖の資源開発事業「サハリン1」で、事業を主導する
国際石油資本(メジャー)の米エクソンモービルが、産出される天然ガスの全量を中国に輸出する
仮契約を中国側と結んだことが20日、明らかになった。
正式契約が結ばれれば、日本は産出された天然ガスを輸入できなくなる。イラン・アザデガン油田
の石油開発や「サハリン2」に続き、サハリン1でも資源確保につまずくことで、日本のエネルギー
戦略は大幅な見直しを迫られることになる。サハリン1は日、米、ロシア、インドが権益を持っているが、
天然ガスの輸出先についてはエクソンが事実上の決定権を握っている。
関係者によると、エクソンは今月、中国の国営石油会社「中国石油天然ガス集団公司(CNPC)」と
仮契約を結び、産出天然ガスのうち、ロシアの取り分を除く約600万トン(液化天然ガス換算)のすべて
がパイプラインで中国に輸出されることになったという。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)