06/10/16 11:58:20 KLoyQyGX0
>>203
>日本のよいところを知っているからこそ、外国に出て行く人の方が多い。
これは大抵は逆だな。
「日本より広い世界をみたい」「外国で大暴れしたい」と日本を出て行き、日本のよさを改めて知る。
日本の保守的で堅苦しい部分も、ある面では良い影響を及ぼす作用があることを知るわけだ。
一方でアメリカも、渡航前は良い面ばかり見えていたが、入ってみると悪いところが多いと気づく。
・アメリカの金持ちが慈善事業に熱心だと思っていたのが、実は単なる税金のごまかし屋だったとか。
・ガソリンが安いと思ったら、日本の何倍も車を使うとか。
・都合の良い男女平等を想像していたら、仕事も男女平等で、「女だから」と気遣われることが無い、気遣うこと自体が差別になるとか。
・貧困層が放置されているとか
そういったことを見るわけだ。
ここで向こうに染まって「ジャップは死ね」とか、「アメリカ否定、日本肯定」になるのは知性がない。
どんな国でも良い面と悪い面があり、この二つに密接な関係があるわけで。
だから我彼の違いを知り、自分がより人の為になるような人間になりたいと思い、そのための考えを持つのが大事。
ただ大抵はそこまでいかないんだよな。