06/10/11 15:34:45 0
再び核実験!? 「誤報」世界を走る 日テレ速報に反応
「北朝鮮が2回目の核実験を実施」―11日朝、こんなニュースが世界を駆けめぐった。
テレビの速報が発端だったが、1時間もたたないうちに打ち消された。
テレビ局では日本テレビがいち早く報じた。
午前8時23分、「北朝鮮が午前7時40分 2回目の地下核実験実施と政府関係者」とテロップで速報。
その後も画面下部で「政府関係者 北朝鮮が2回目の核実験」と大きく表示し続けた。
NHKは8時32分、各波で「北朝鮮 2回目の地下核実験の情報 政府が確認中」とニュース速報。
広報担当者は「あくまで確認中という内容の速報。正確なところが分かり次第、随時続報していくことになると思う」と話した。
日本の報道を受け、海外の通信社や放送局も一斉に報道した。
ロイター通信は「日本政府が核実験を実施したかどうかを確認中―NHK」と速報。
AFP通信も「NHKによると、日本政府は実験による震動を調査中」と報じた。
しかし、午前9時前に韓国の地震観測当局が「痕跡を確認できない」と否定すると、
各通信社とも一斉に報道内容を訂正した。米CNNテレビでは、女性キャスターが苦笑交じりに
「地域が感じている脅威のあらわれと言えそうだ」などとコメントした。
日本テレビは午前11時半からのニュース番組で、
「現時点で北朝鮮が核実験を行ったとの確認に至っておりません。内容を訂正し、おわびいたします」と謝罪した。
~長文につき、つづく~
朝日新聞 2006年10月11日15時18分
URLリンク(www.asahi.com)