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この調査は、お茶の水女子大学の耳塚寛明教授が、
首都圏にある人口およそ25万人の市に住む小学6年生およそ1200人と、
その保護者を対象に行いました。
算数の学力テストの結果と保護者の所得を比べたところ、
▽年収500万円未満の家庭の子どもは平均点が100点満点で42点
▽500万円から700万円未満では43点
▽700万円から1000万円未満では54点
▽1000万円以上では66点で、年収が高くなるにつれて点数も高くなっていました。
また家庭での学習時間は、年収500万円未満では、
▽30分以内が67%
▽1時間から1時間半が23%
▽2時間以上は10%にとどまりました。
これに対して年収1000万円以上の家庭では、
▽30分以内が24%
▽1時間から1時間半が39%
▽2時間以上が37%に上り、年収が高くなるほど学習時間が長くなっています。
子どもの学力と家庭環境の関連をめぐっては、
保護者の学歴については調査が行われてきましたが、
所得との関連を幅広く調べたのはこれが初めてだということです。
耳塚教授は「漠然と指摘されてはいたことだが、データのうえでも家庭の経済力による学力の格差が表れた。
格差を埋めるため、学校で十分な指導を行えるように財政的な支援が必要だ」と話しています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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