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「中国側は、安倍首相が在任中に靖国神社に参拝することはない、と確信するに至った」
6日午前。東京・永田町で開かれた会合で、在京中国大使館の孔鉉佑(コン・シュワンヨウ)公使が、こう宣言した。
一方、安倍首相は6日夜、官邸で記者団に「特定の条件をつけて首脳会談を行うことはしない」と語った。
トゲだった「靖国」でズレを抱えながらも、こぎ着けた首脳会談の再開。日中関係筋は言う。
「ボタンの掛け違いの始まりになる可能性はある。だが、相手を信じるしかない」
道のりは長かった。
9月26日まで東京で4日にわたり断続的に開かれた「総合政策対話」。外務省の谷内正太郎事務次官と
中国の戴秉国(タイ・ピンクオ)筆頭外務次官はぎりぎりのやりとりを続けていた。
谷内氏「安倍新首相が靖国神社に行かないとは約束できない。ただ、参拝したかしないかは明言しない。
中国への配慮と受け止めて欲しい」。
戴氏「日本の指導者が政治的障害を除くことが必要だ。中国では、首相の参拝で多くの人々が傷ついている」。
同じころ、こんな動きがあった。
関係者によると、公明党支持母体である創価学会の池田大作名誉会長が安倍氏と極秘に会った。
日中関係も話題にのぼったとされる。その直後の9月29日、池田氏は中国の王毅(ワン・イー)大使に会った。
創価学会の機関紙「聖教新聞」によると、池田氏は王氏に対して「日中友好の誓いは断じて果たしていく」と伝えた。
交渉が急展開したのはその前日の28日だった。 (以下略)
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