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★厚生年金、受給先延ばしで増額・厚労省検討
厚生労働省は2007年4月から、厚生年金の受け取りを本来の65歳から66歳以降に
遅らせた場合、遅らせた期間に応じて8.4―42%を受取額に上乗せする方向で検討に入った。
会社員らが加入する厚生年金には、働いている間は年金を減額する制度があり、
満額で受け取るために仕事を辞める高齢者も多い。新制度の導入で高齢者の就労を促し、
少子化による労働力不足に対応する。
増額率は66歳ちょうどになった月から受け取る場合の8.4%が最低。申請して、
受け取りを1カ月遅らせるごとに0.7ポイントずつ増える。最も期間が長くなるのは
70歳ちょうどから受け取る場合。69歳までは給与のみで生活し、70歳から引退して
年金を受け取ると、増額率は42%。65歳時に受け取れた厚生年金が月3万円とすると、
70歳時に受け取る年金額に加え、増額された4万2600円が上乗せされて支給される。
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.co.jp)