06/10/03 17:40:37 0
・個人的にはタバコは吸わないのだが、それでも喫煙者は、ここ数年でかなり肩身がせまい
思いをしているのではないかと感じる。駅構内、路上、オフィス・・・。コーヒーショップなどでは、
以前は入り口付近に喫煙席がでーんとあって、端っこのほうにぽつーんと禁煙席があった気が
するのだが、今では喫煙席がすみっこのほうに追いやられている。
さらに、若者、特に男性が急速にタバコを吸わなくなっているのだ。インターネットを使った
リサーチを行うディムスドライブの『タバコとマナーに関するアンケート』の調査によると、
30代・40代・50代男性の喫煙率は40%~43%であるのに対し、20代男性の喫煙率は25%。
約15%も低くなっている。
「1日に吸うタバコの本数について、21本以上吸う人は40代・50代男性の喫煙者で40%前後
いるのに対し、20代男性喫煙者はわずか20%にとどまっています。煙草をやめたいと思って
いる人も若い世代には多いようです。若者の間に健康志向が広まったといえるのではない
でしょうか」(インターワイヤード株式会社 ディムスドライブ事務局 三浦さん)
30代以上の世代に比べて、今の20代はタバコの健康被害が社会問題になっている時代に
育ったことが原因のひとつなのかもしれない。その原因なのかもしれない。また、流行・風俗に
詳しいルポライターのIさん(32)は男性の喫煙者が減ったことに関してこう語ってくれた。
「乱暴な言い方をしてしまえば、喫煙行為が女性にモテなくなったからじゃないでしょうか。
昔はドラマや映画の主人公がかっこよくタバコを吸っていたシーンが流れていて、喫煙行為
にはどこかダンディなイメージがありました。今のドラマにはタバコをかっこよく吸う主人公
なんていないですよ」(Iさん)
Iさんの説も一理あるかもしれない。ちなみに男性の喫煙率が大きく変化しているのに対し、
女性の喫煙率は世代間であまり変わっていないのも面白い。
同調査では喫煙者の約半数の52%がタバコをやめたいと思っていることも明らかになった。
今後も喫煙者は減少の一途をたどりそうだ。
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