06/10/03 11:15:06 0
★首相「村山談話」継承…日中首脳会談で表明へ
・日中両政府が8日を軸に最終調整している首脳会談に向けた、安倍首相の歴史認識
などに関する対処方針が2日、明らかになった。
過去の植民地支配や侵略に対する「深い反省と心からのおわびの気持ち」を表明した
1995年の村山談話や2005年の終戦記念日に小泉前首相が発表した「小泉談話」の
精神を基本的に引き継ぐ考えを表明する。
一方で中国側が求めている靖国神社参拝中止の明言については受け入れず、参拝の
有無はあいまいなままにする構えだ。
首相は、中国が懸念する歴史認識問題について、村山談話・小泉談話は、「歴史的な
談話であり、政府としての考えを内外に示したものだ」との考えを伝えた上で、双方の
努力によって、未来志向の日中関係を構築していく必要性を訴える。
また、戦後の歩みについて、「先の大戦で国内外に大きな被害を与えたことへの率直な
反省に立って、平和的な国を作ってきた」と強調する。
一方、05年4月の日中首脳会談で中国の胡錦濤国家主席が表明した、〈1〉日中共同
声明などの順守〈2〉歴史をかがみに未来に向かい、中国国民の感情を傷つけない
〈3〉台湾独立不支持の約束堅持〈4〉対話を通じた問題解決〈5〉幅広い分野の交流・
協力の拡大―の対日関係に関する「5項目の主張」について、首相は前向きに対応
していく考えを表明する。
日本の首相による訪中は、実現すれば02年4月の小泉首相以来、約4年半ぶり。日中
両政府は首脳会談の内容と日程について、詰めの協議を進めており、調い次第、
正式発表する。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
※前:スレリンク(newsplus板)