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『中崎勲君を救う会』が解散
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一九九八年に米国で心臓移植手術を受けた府中市の中崎勲さん(24)を支援する
「中崎勲君を救う会」(代表・伊東昌利むさし府中青年会議所理事長)が二十九日、
中崎さんが回復して社会人になったとして解散。
募金の残金約七百三十五万円を国際移植組織「トリオジャパン」に寄付した。
トリオジャパンは「中崎勲君基金」を設立、移植を必要とする人の支援に充てる。
中崎さんは堀越高校に在学中、心臓機能が低下する「拡張型心筋症」と診断され、
移植以外に治療法がないとされた。
むさし府中青年会議所の有志が一九九八年、両親の要請を受けて支援団体を結成、
募金や支援活動を続けてきた。
中崎さんは同年、米国で手術を受け、日常生活ができるまでに回復。
今年、社会人になったという。
募金やチャリティーコンサートなどで計五千七百七十万円が集まり、手術費用や渡航費、
治療費などに使われた。
救う会は解散に当たり、残金を寄付することにした。
府中市役所で報告会があり、伊東代表から野口忠直市長を経て、
トリオジャパンの関係者に目録が渡された。 (服部展和)