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北京でも大型疑惑、300人態勢で捜査 香港誌報道
2006年09月29日19時58分
中国上海市のトップが汚職容疑で更迭された問題に絡み、29日発売の香港の時事雑誌「亜洲週刊」などは、
北京市でも大型疑惑が浮上し中国共産党中央規律検査委員会が300人態勢で捜査していると伝えた。
報道によると、今年4月、北京市の穀物市場で発がん性のあるかびの生えた古米が大量に売られていることが発覚した。
問題の米のうち1551トンが市糧食局系の商社から卸されていたことが判明。市工商局は8月、同社に38万元(約570万円)の
罰金を含む行政処罰命令を出した。
同誌は、商社が古米を安く仕入れ、外見では分からないよう処置を施して高値で転売した疑いがあると説明。糧食局ぐるみの
汚職事件に発展する可能性を示唆している。
このほか、住宅関連積み立て基金が株の投機に使われた疑惑や、市交通局元幹部が不正に入手した土地を廉価で業者に
転売した疑惑などもあり、中央規律検査委員会の担当官約300人が捜査を進めているとしている。
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