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もう一回。
骨髄財団のセクハラ隠し?調査弁護士が抗議の報酬返上 (読売オンライン 2006年6月27日)
骨髄移植推進財団(正岡徹理事長)の元幹部職員が、セクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)や
パワーハラスメント(職権による人権侵害)を行った、との内部告発が昨年夏にあり、調査に入った外部の
弁護士が「疑われても仕方ない行為はあったのに、違う趣旨の発表を財団側が行った」として、抗議のため
財団から受けた報酬約48万円を全額返金していたことが27日わかった。
厚生労働省から天下りした元幹部職員は、女性職員にメールアドレスを何度も聞いたり、職員の学歴を侮辱した
とされる。このため、財団は三谷忠之弁護士ら3人に調査を依頼。3人は職員らから事情聴取して財団に報告書を提出した。
三谷弁護士によると、報告書では「不適切な行為があった」と結論づけ、財団に改善を促す趣旨だったという。
しかし、財団は今年3月、「ハラスメントの事実は認められない」とする結果を発表。報告書は公表されないまま元幹部職員は3月末に依願退職した。
三谷弁護士は「財団は自分たちに不利な事実を隠ぺいし、告発した人物に責任を負わせようとしている」と話し、財団に抗議文も提出した。
財団の木村成雄事務局長は「調査委の報告書の結論部分を調査結果として発表したが、
(三谷氏からは)『言葉が足りない』と指摘を受けた。話し合いの上で、対応を考えたい」と話している。