06/09/28 15:23:01 0
★<山本金融相>利息制限法の自民案に理解示す
--多重債務問題にどう取り組みますか。
◆規制を強化しても、違法なヤミ金融被害が増えないよう、警察庁と連携していきたい。
また、多重債務による自殺について、統計の取りまとめを内閣府に指示した。
再チャレンジとの関連では、離婚後子供を抱え仕事に就けない女性が多重債務に陥る
前に支援するような、関係機関のネットワーク作りができないかと考えている。
--自民の関連法改正案は、利息制限法の上限を上回る金利の存続期間を、金融庁案の
法改正後9年間から5年間に短縮したものの、高金利が残るとの批判があります。
◆自民案は、いろいろな分野に目配りした力作と評価している。貸し過ぎを防ぐには、
借り手ごとの融資総額をコンピューター管理するシステム整備に手間がかかるから、
上限金利引き下げまでに3年かかるのはやむを得ない。その後2年間の特例金利
(金融庁案の28%を25・5%に引き下げた)についても、例えば子供の入学金の手当ての
ため、次のボーナスまで借りたいという人もいる。(金利を引き下げることで消費者金融側が
融資のハードルを上げ)そういう人が借りられなくなり、ヤミ金被害にあう可能性が出てくる
という声にも耳を傾けなくてはならない。
--高金利で借りなくてもいいよう、政府系金融機関などの公的融資制度を拡充すべき
ではないですか。
◆安易に(公的支援を)拡大すると、お金をプレゼントするようなことになりかねない。ただ、
やる気のある人を支援する制度を作れればいい案だと思う。
--保険金不払いなどの不祥事が相次ぎました。金融行政はどうあるべきでしょう。
◆保険金の不払い問題は、国民の信頼を裏切る行為だ。(法令違反の)事実を把握すれば
粛々と対応していく。保険会社に対しては、契約者の信用を失わない対応をとることを
期待している。(一部略)
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