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・岡山・玉野市の農業用のため池に、謎の巨大生物「オオマリコケムシ」が発生した。
この生物は、異様な形で水面に浮かび、表面はボコボコとしているように見える。
地元の人は「夏の終わりぐらいから、こういうふうなのが出てますね。何かの卵かなと
思ったんですけど」、「冬の間は全然見えません」などと話した。
その巨大な生物を引き上げてみると、網が破れるかと思うほど重く、においはないが、
かなり柔らかい。
柔らかく透明で、寒天のようなこの生物は、池の底や土管の上にまとわりつくように
生息していて、この池には数百以上いるとみられている。
地元の人は「みんな、『何だろう、何だろう』と言うだけで、特に調べてみようという気にも
ならず...」と話した。
この生物について、玉野海洋博物館の坂口 誠館長は「『オオマリコケムシ』といいます」と
説明した。
坂口館長は「外来種で、日本にも近い種類はいるんですけども、こんなに大きくならない
です。(何か人に害は?)特にないです」と話した。
人に害はないという、このオオマリコケムシは、アメリカ原産の生物で、1~2mmの個体が
寒天質を分泌し、巨大な群体をつくり出す。
大きなものでは、直径2メートルに達するものもあるということで、この地域では、以前から
目撃されていて、既存種への影響が懸念されている。
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