06/09/26 14:59:20 RYRt+H5n0
単純労働の現場の賃金は、労働者ではなくて派遣会社に払ってる。
受け入れ先としては、こんなに払ってるのに‥という思いがあるが、
受け取る労働者は、何でこんなに安いんだ‥というギャップがある。(中間搾取)
受け入れ企業も安いほうがいいから、価格交渉が厳しくなって、競合企業も増えたことで、派遣サイドも折れるようになる。
派遣会社はピンハネ率=収益だから、契約単価が安くなれば、安い人材=手配した外国人を投入するようになる。
現場に異なる賃金のグループを混在できないので、現場からは今までの日本人が排除される。
それでも上手く行けば、双方は、そのままの状態でもいけると予想して外国枠をもっと増やそうとする。
そして単価は徐徐に引き下げられて、日本人の仕事は少なくなっていった。
いままでの仕事を日本人がしようとしても、賃金や待遇が酷くなりすぎていた。
(もともと社会保障の必要ない人材を受け入れていたためー免除、帰国、送金)
もともとは、高卒などが正社員として仕事していたものだ。これはこれで上手くいっていたはず。
一部、季節に左右されるメーカーでも、臨時採用は直接していたはずだ。
ここらが派遣に食われて、それに慣れたことでこのスパイラルが加速していった。
(と想像してみたが)