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関西発「ミックスジュース」 「どろり」浸透
バナナやリンゴなどの果物を牛乳と混ぜて作る、どろりとした「ミックスジュース」。関西地方ではおなじみ
の味だが、最近、関東でもよく見かける。健康志向とともに、どこか懐かしい味わいが人気を呼んでいるようだ。
東京・秋葉原の電器店「ヨドバシカメラ・マルチメディアＡｋｉｂａ」の入り口近くにあるジューススタンド
「ジューサーバー」には、１日平均１０００人が訪れる。客の４割が注文するのが、５種類の果物と牛乳で作っ
たミックスジュース（１５０円）だ。関西出身の同僚に勧められたという東京都杉並区の女性会社員（２６）は
「東北出身なのでなじみはなかったけど、さっぱりした味で、果物がたっぷり入っているのが気に入りました」。
経営するジューサーバー・コーポレーション（大阪市）によると、２００３年に東日本に初出店した当時は、
卵の入ったミルクセーキと間違われることが多かったが、次第に知名度が上がったという。
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関東にも定着してきた、ミックスジュースが飲めるジューススタンド（東京・秋葉原のジューサーバーで）
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