06/09/15 14:35:21 OqKVkuam0
大体が、古来日本においては家畜を食うなんて行為は禁忌だったんだ。
食うものは自然と闘って「狩る」という神聖な行為により天から与えられる
ものであって、それでも四足は一部の地域を除いて忌まれてきた。
だから海の生き物を危険を冒しても獲ってきたんだ。鯨はまさに命がけの
戦いの結果もたらされる最高の恵だった。だからこそ髭一本まで無駄にせず
全てを有益に用いた。神聖な鯨を脂だけのために狩り、残りを搾りかすのように
廃棄してきた野蛮人どもにに、今更がたがた言われる筋合いは無い。
日本には食に供さないハンティングなどは有り得なかった。害を与えない動物
を一方的に狩り、その首を自慢げに応接間に飾るなど言う野蛮な行為は存在
しなかった。また、綺麗ごとをいって家畜を食っている奴に安っぽいヒューマニズム
で捕鯨を批判する資格など微塵も無い。