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国連人口基金が6日発表した2006年版「世界人口白書」によると、世界の人口は
前年より7560万人増え、65億4030万人と初めて65億人を上回った。日本は同10万
人増の1億2820万人で前年と同じ10位だった。白書は、少子高齢化が進む先進国の
経済力を維持するためには移民受け入れが不可欠と指摘。移民機会の拡大や女性
差別の解消を狙った法整備の拡充を提唱している。
人口増が目立ったのはアフリカ(前年比2.2%増の9億2550万人)、南・中央アジア
(同1.6%増の16億3630万人)。一方、人口が減ったのは欧州(同0.04%減の7億2810万人)。
中国の人口は13億2360万人、インドは11億1950万人でそれぞれ1位、2位だった。
白書は「先進国の経済成長の維持には現在以上の移民が必要」と指摘する一方で、
01年9月の同時テロ以降、民族や宗教の違いによる差別が激しくなっていると懸念。
(1)虐待や搾取、人身売買などを減らすための合法的な移民機会の拡大(2)人権や性差
の平等を推進する秩序ある移民政策―などを求めている。
URLリンク(www.nikkei.co.jp)