06/08/30 17:37:32 0
洋野町種市で会社員上野紀子さん（５２）と二女の同友紀さん（２４）が殺害された事件で、強盗
殺人などの疑いで再逮捕した八戸市沢里、塗装業若林一行容疑者（２９）＝死体遺棄罪で起訴
済み＝が強盗に加え、わいせつ目的で上野さん親子を待ち伏せした疑いがあることが、２９日ま
での県警捜査本部の調べで分かった。
これまでの調べで、若林容疑者は仕事が少なく、生活に困っていた。盗み目的で上野さん宅に
侵入し、２人の所持する金品を奪おうと待ち伏せしたとみられていた。しかし、親子２人の遺体は
発見時、着衣の乱れが確認され、上野さん宅裏庭に衣類が捨てられているなど当初から不自然
な点があり、捜査本部は具体的な犯行状況について厳しく追及していた。
若林容疑者は犯行前日の７月１８日と、１９日に上野さん宅に侵入。室内を物色する過程で、女性
２人暮らしという上野さん宅のおおまかな世帯構成を知ったとされる。
若林容疑者は１９日午後２時ごろに侵入した後、約３時間も家の中に１人でとどまるなど執着がうか
がわれる。待ち伏せ行為は所持金などを奪うとともに、わいせつ行為に及ぼうとしていたとみられる。
捜査本部は今月１１日、若林容疑者を強盗殺人などの容疑で再逮捕。同容疑などでの拘置期限は
３１日で、盛岡地検は同日中に追起訴するとみられる。
ソース
岩手日報 URLﾘﾝｸ(www.iwate-np.co.jp)