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※日野原重明Wiki
・日野原 重明(ひのはら しげあき、1911年10月4日 - )は医師。山口県山口市生まれ。勲等は
勲二等瑞宝章。学位は医学士(京都帝国大学)。東京都名誉都民。東京都中央区名誉区民。
名誉博士(人文科学)(トマス・ジェファーソン大学)、名誉博士(マックマスター大学)。その他の
栄誉に文化功労者、文化勲章、東京都文化賞、日本医師会最高優功賞、日米医学科化学者賞
(フィラデルフィア医師会、日本キリスト教文化協会日米キリスト教文化功労者。
関西学院大学中等部、京都の第三高等学校を経て京都帝国大学医学部に入学。在学中に
結核にかかり、当時実家の有った広島市で約一年間闘病生活を送る。1937年に京都帝国大学を
卒業。1941年に聖路加国際病院の内科医となり、内科医長、院長を歴任する。現在は同病院
名誉院長であり、数多くの著書でも知られている。なお、よど号ハイジャック事件に遭遇した経験を
持つ(九州で開催される内科学会に出席するため搭乗していた)。日本初のハイジャック事件と
いうこともあり、犯人グループが「この飛行機は我々がハイジャックした」という犯行声名に対し、
ハイジャックという言葉の意味を知らなかった日本人乗客のために自ら手を挙げ、「ハイジャック
とは飛行機を乗っ取って乗客を人質にすることです」と機内で説明している。
1995年の地下鉄サリン事件の際、大災害や戦争の際にも機能できる病院として設計されていた
聖路加国際病院は、日野原の判断により直ちに当日の全ての外来受診を停止して被害者の
受け入れを無制限に実施し、被害者治療の拠点となった。このときの顛末は『プロジェクトX』でも
取り上げられた。
2001年12月に出版した『生きかた上手』は120万部以上を売り上げ、日本最高齢のミリオンセラー
作家となった。高齢者の希望の星的存在となっている。
2005年、文化勲章を授与される。
保守思想家でもあり、キリスト者ながらも天皇を崇拝。日本国憲法に勤皇奉仕義務を明記する
よう要求している。
因みに勤め先の聖路加病院は聖公会系だが、自身は日本基督教団所属である。(一部略)