06/08/25 23:44:50 株 0 BE:184353034-2BP(0)
今月中旬、能勢町山辺の岩谷ダムで、おぼれている京都産業大の男子学生(19)を、
近くにいた小中学生3人が、ダム湖に飛び込むなどの連携プレーで救助。お手柄の
同町立東中1年、産田裕希君(13)らに、豊能署から感謝状が贈られた。
ほかの2人は、同級生の森創平君(13)と、弟で同町立田尻小6年の産田翔太君(12)。
3人は、家族らとキャンプに来ていた16日午後4時55分ごろ、ダム湖で泳いでいた学生が
沈んでいくのを発見。近くで泳いでいた裕希君がすぐに潜ったが、中が濁っていたため、
一度水面に上がり、翔太君から水中メガネを受け取って再び潜った。水深約5メートルの
湖底に着き、学生を見つけて腕をつかみ、水面に浮上。学生を岸に寄せ、3人で協力して引き揚げたという。
同署によると、救出時、学生は意識がもうろうとしていたが、吹田市内の病院に運ばれて回復し、
21日に退院した。
裕希君は「死んだらどうしようと思って、必死だった。退院が早くて安心した」と話し、森君と
翔太君も「助かってよかった」と口をそろえた。
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