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アニメ「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」では、冥王星は敵の前線基地が置かれたり、
人間の墓地として利用されるなど、太陽系の重要な惑星として描かれた。
原作者である漫画家の松本零士さん(68)は「冥王星こそが太陽系の果てで、そこを離れる
ことが太陽系から外宇宙に旅立つことだと描いてきた。
今回の決定は、論理的には正しいのだろうが、多くの人が少年のころから抱いていた夢、
心情的なものにも配慮してほしかった。心構えができていないうちに突然決まってしまった感じがする」
と残念そう。
そのうえで「冥王星はこれからも太陽系の一族だ」と強調し、存在感が低下しないよう何らかの形で
配慮してほしいと訴えている。
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