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・「彩花に会いに行くときまで命ある限り、自分たちに何ができるか考え、実行していきたい」
米国で腸など五臓器の同時移植を受けた常総市の神達彩花ちゃん(1つ)が亡くなって
十七日で三カ月。悲しみは癒えないが、両親の良司さん(36)と宏美さん(30)は、同じような
病気の子供を抱える親たちの相談に乗るなど少しずつ前を向き歩み始めている。
「彩花を亡くした直後は気持ちを抑えていたが、最近は集中治療室で一緒に過ごした最後の
三日間が浮かんできて眠れなくなる」。千羽鶴に囲まれた笑顔の彩花ちゃんの遺影を前に、
宏美さんは打ち明ける。精神的に浮き沈みがある毎日だが「こういう経験をした自分にしか
できないことがあるのでは」とも思うようになった。
両親の元には重病の子どもがいる親たちからメールなどで相談が寄せられる。
「経験したことしかお話しできないけれど…」というが、病院から出られない子供の
パスポートの取り方や移植手術の手続きなどをアドバイス。時には直接会いに行って
話を聞くことも。
良司さんは「手術後、キャッキャと声を出して笑ってくれた姿を見て『移植はすごい』と
思った」と振り返る。
臓器移植を希望する親の募金活動にも参加。しかし、臓器を提供するよう他人に強制
するつもりはない。「家族で話し合い、自分の意思を持ってほしい」
全国から寄せられた募金を管理する「あやかちゃんを救う会」は、余った募金から同種の
病気で苦しむ愛知県の山下みらいちゃん(五カ月)の両親に一千万円を寄付した。残りの
使い道も「皆さんの善意を一番有効に使いたい」と模索している。(一部略)
URLリンク(www.ibaraki-np.co.jp)
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