【毎日新聞社説】「靖国に行かない」という選択が中国や韓国に屈するものだという発想は、硬直的であり政治家が取るべき道ではない★2at NEWSPLUS
【毎日新聞社説】「靖国に行かない」という選択が中国や韓国に屈するものだという発想は、硬直的であり政治家が取るべき道ではない★2 - 暇つぶし2ch1:春デブリφ ★
06/08/15 08:30:08 0
★終戦記念日 ナショナリズムの制御を

 61回目の終戦記念日を迎えた。静かに戦没者を追悼し、平和を祈念する日である。
ところが、今年は例年にない騒々しさだ。小泉純一郎首相が果たしてきょう、靖国神社
に参拝するかどうか、内外の視線が集中しているためだ。
 参拝してもしなくても、政治的インパクトが大きい。つまりは、小泉劇場のフィナーレ
である。客席がざわつくのも無理はない。
 毎日新聞は首相の靖国参拝は憲法の政教分離規定上疑義があり、外交上のマイナスも
大きいので自粛すべきだと主張してきた。世論調査ではこれまで賛否は拮抗(きっこう)
していた。しかし、昭和天皇がA級戦犯合祀(ごうし)に不快感を示したメモが明らかに
なって以来、反対論が急速に強まった。
 それでもあくまで靖国参拝という単純な考え方でよいだろうか。「靖国に行かない」
という選択が中国や韓国に屈するものだという発想は、余りに硬直的であり、政治家が
取るべき道ではない。首相は民意を尊重してほしい。
 9月の自民党総裁選にむけ、次期総裁候補たちの靖国問題での対応は分かれた。谷垣
禎一財務相は首相としての参拝はしないという。明快で分かりやすい。
 麻生太郎外相は靖国神社を非宗教の国立追悼施設靖国社に改組する案を示し、それが
実現するまでは参拝を見送る姿勢だ。だが、政教分離の原則から靖国神社に強制はでき
ないし、靖国神社がすんなり同意するかも疑わしい。靖国神社にとっては、教義と伝統
の放棄につながりかねない提案だからだ。
 総裁選でリードする安倍晋三官房長官は、4月に参拝していたことが判明した。しかし、
それを否定も肯定もしない。
 主義主張と外交への配慮を両立させようという戦術で、中韓両国とも表立った非難は
避けている。奇策は一応、奏功した形だが、首相になれば隠密参拝は難しい。(続く)

■ソース(毎日新聞)
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)
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