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イラク中部で3月、米兵が14歳のイラク人少女をレイプし家族4人を殺害、隠ぺいのため遺体
を焼いたとされる事件の審理がバグダッドの米軍事法廷で続いている。法廷証言などから、
暴力と死に直面し酒と薬におぼれる駐留米兵の異常な日常が明らかになってきた。
「攻撃の恐怖で眠れず、部隊には絶望が満ちていた」。実行犯とされる米兵5人(うち1人は
除隊)の同僚は8日、軍事法廷でこう証言した。
イラクの中でも特に治安が悪いバグダッド南方マハムディヤ。5人はこの地域でも「不運な部
隊」(米紙)に属し、2月には通常5日交代の検問所勤務を30日連続で命じられた。昨年9月
から今年6月まで、5人の所属する中隊だけで8人が死亡した。
(略)
部隊ではイラク軍兵士から調達した酒や鎮静剤などをのみ「恐怖を和らげる」ことが日常化。
レイプ事件直前も、5人はウイスキーを回し飲みしていたとされる。
「イラク人の名誉を汚すことは許せない」。事件発覚後、マリキ首相が控えめな表現で怒りを
表明したが、事件はイラク人の逆鱗(げきりん)に触れる犯罪だ。同法廷で証拠が得られれ
ば、5人は軍法会議にかけられ死刑の可能性もあるが、弁護側は戦場での異常なストレス
が背景にあったことを強調する方針とみられる。
(全文は URLリンク(www.usfl.com) )
兵士らは少女の自宅に押し入り、少女を押さえつけて代わる代わるレイプした上で射殺、家
族も殺害した。
(全文は URLリンク(www.usfl.com) )
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